実施日:令和7年7月25日(金)13:30~16:00
児童発達支援事業所 育ち第1事業所では、4回目となる公開療育を開催しました。
当日は、他の児童発達支援事業所や放課後等デイサービス事業所から7名の方々にご参加いただきました。
全体の流れ
今回の公開療育では、保育士による小集団活動・個別活動、さらにセラピスト(OT・ST)による個別活動を実施し、その様子をご覧いただきました。
終了後には情報交換の時間を設け、活発で有意義な意見交換を行うことができました。
小集団活動(運動遊び)
小集団活動では、「見る・聞く・待つ・切り替える」といった集団活動に必要な力を育てることをねらいに、「色指示」「色移動」「うさぎのおひっこし」を行いました。
簡単なルールを理解し、指示を聞いて行動する力を養う取り組みとなりました。

保育士による個別活動(机上活動)
個別活動では、「道具の正しい使い方を学び、製作する楽しさや、完成させる喜び・達成感を味わう」ことをねらいに、クリームソーダ製作を行いました。
支援者や友だちとのやり取りを楽しみながら取り組むことで、社会性を養う活動にもつながりました。

OT(作業療法)個別活動
OTでは、「ルールを守って活動を楽しむ」ことをねらいに、バランスボール叩き・ナインタイル・SST(こんな時どうする?)・ヒントクイズを行いました。
楽しみながら参加する中で、社会性や状況に応じた判断力を育むことができました。


ST(言語療法)個別活動①
ST①では、「忘れ物を減らす・板書やテストを時間内に終える」など、就学に向けた困りごとを軽減することをねらいに、おはなしづくりカードゲーム・神経衰弱・段ボール落としゲームを行いました。
記憶力・集中力・注意力を養う取り組みとなりました。

ST(言語療法)個別活動②
ST②では、「自信を持って他者とコミュニケーションがとれるようになる」ことをねらいに、ことばすごろく・手遊びダンスゲーム(リズム遊び)・吹き矢・キャラクターカード神経衰弱を行いました。
楽しいやり取りを通じて、言葉のやり取りや非言語的な表現も含め、コミュニケーションの幅を広げる支援となりました。

参加者の感想より
- 「地域の中で子どもたちがすこやかに育ち、保護者が安心して成長を見守れるよう、丁寧に個々に合わせた支援がなされているとわかりました。非常に勉強になりました。」
- 「小集団活動での声掛けや対応が職員間で共通化されており、日頃から子どもたちについてじっくり話し合われていることが伝わってきました。個別活動では、その日の子どもたちの様子に合わせて内容を柔軟に変更されていて、観察力と対応力の高さを感じました。」
- 「どの活動も学びが多く、あっという間の時間でした。SSTについてOTの先生に質問したところ丁寧に答えてくださり、大変参考になりました。」
- 「職員の穏やかな雰囲気が子どもたちの笑顔や意欲を引き出していて、見学しているこちらも楽しかったです。」
- 「初めての公開療育参加でしたが、管理者をはじめ職員のみなさんの温かさを感じました。今後も事業所間で関わりを持てたらありがたいです。」
- 「集団遊びと個別活動の組み合わせがとても良い流れで、子どもたちも集中して取り組んでいました。専門職同士の連携がしっかりされているのも印象的でした。」
- 「どの活動も丁寧に構成されていて、とても勉強になりました。先生方の笑顔も素敵でした。」
