「育ち」では、子どもたちと職員双方の安全を守るため、定期的に「安全委員会」を開催し、日々の送迎や活動時に起こり得る危険の予測と対策について話し合い・訓練を行っています。

今回のテーマ
- 職員による「1人送迎」について
- 危険予知トレーニング(KYT)について
🚌 1人送迎に関する話し合い
送迎時の安全確保を目的に、各事業所で「職員1名で複数の児童を送迎する際のメリット・デメリット」について意見を出し合いました。
主な意見:
- メリット:職員の配置効率や記録業務等の効率が図れる
- デメリット:緊急時の対応が難しい、運転中の電話対応ができない、注意が分散する可能性がある
これらを踏まえ、最も大切なのは**「子どもと職員の安全を最優先に考えること」**という共通認識を確認しました。
そのうえで、
- 職員が1名での送迎は子ども1名を基本とすること
- 利用児の特性や状況に応じて柔軟に対応すること(子どもの状況次第では、送迎の順番を組み直す、送迎先に事前に電話 連絡をする、ピストン送迎するなど)
など、今後の運用方針を確認しました。
🚦 危険予知トレーニング(KYT)
戸外活動や道路での活動場面で起こりうる危険を予測し、事前に回避する力を高めるための研修です。
今回は話し合い中心で行いましたが、実践的なKYTは12月の職員研修時に実施予定です。
💬 まとめ
育ちでは、「安心・安全のもとで楽しい療育を行う」ことを目指し、
職員一人ひとりが日々の業務を振り返りながら安全意識の向上に努めています。 今後も、子どもたちが安心して通える環境づくりのため、研修や訓練を継続してまいります。
