感染症対策委員会 研修・訓練の実施報告

感染症対策委員会 研修・訓練の実施報告

「育ち」では、子どもたちと職員の健康を守るため、定期的に「感染症対策委員会」を開催し、季節に応じた衛生管理や予防策について職員研修を行っています。

今回のテーマ:手指衛生について

研修では、まずスライドを用いて正しい手洗いの方法や注意点を学び、その後、実際に「手洗いチェッカー」を使った実技を行いました。
このチェッカーは、洗い残しが光で確認できるもので、実際の手洗い動作を客観的に振り返ることができます。

実技を通して見えてきたこと

手洗い後に確認すると、多くの職員が共通して以下の部分に洗い残しがあることに気づきました。

  • 爪の間
  • 指の間・側面
  • 親指の付け根
  • 手首まわり

実際に「丁寧に洗ったつもりでも意外と残っていた」「手首が特に汚れていたので今後意識したい」などの感想が多く聞かれました。
改めて、正しい手順で丁寧に洗うことの大切さを確認する良い機会となりました。

まとめ

手洗いチェッカー専用蛍光ローションは、あえて汚れが落ちにくいように設計されていますが、洗い残しが見えた部分は実際の生活でも汚れが残りやすい箇所です。
これから寒くなり、感染症が流行しやすい季節になります。
職員一人ひとりが日常の手洗いを丁寧に行い、引き続き感染予防に努めてまいります。

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