メカノレセプターとは?
メカノレセプターとは、触る・押す・動かす・伸ばすと言った刺激を感じ取る身体のセンサーです。皮膚、筋肉、関節などにあり、脳に「今、身体がどのような状態か」「どのように動いているかを伝えています。
私たちが無意識に行っている
- 立つ
- 座る
- 歩く
- 物を持つ
といった動きは、すべてメカノレセプターの働きによって支えられています。
子どもの発達におけるメカノレセプターの役割
メカノレセプターは、運動面でなく、生活全体の発達を支える大切な土台になります。
メカノレセプターが育つと、、、
- 姿勢が安定する
- 動きがスムーズになる
- 力加減がわかるようになる
- 集中しやすくなる
- 安心して身体を動かせるようになる
といった変化が見られます。
これらは、遊び、学習、集団生活など、あらゆる場面につながっていきます。
こんな様子は見られませんか?
- よく転ぶ、ぶつかる
- じっと座っているのが難しい
- 力が強すぎる、または弱すぎる
- 動きがぎこちない
- 落ち着きがないように見える
これらの様子は、性格や努力の問題ではなく、身体の感覚の育ち方が関係している場合もあります。
感覚を育てるには
足の裏にたくさんのメカノレセプターが集まっており、「足の裏のどこに体重がかかっているか」「どのように立っているか」といった情報を脳へ伝えています。(写真①②)


ご家庭でも取り入れやすい遊びとして
- 足指じゃんけん
- タオル引き寄せ
- 足指綱引き
などは、足裏のメカノレセプターを刺激するのに効果的です。(写真③④)


「育ち」での取り組み
「育ち」では、メカノレセプターを含む身体の感覚を育てる支援も大切にしています
例えば、、、
- マットや平均台を使った運動遊び
- 押す、引く、支える動きを取り入れた遊び
- 全身を使った遊び
- 日常生活動作を意識した活動
「楽しい遊び」の中で、自然と身体の感覚が育つような支援を行っています。
最後に
子ども一人ひとり、身体の感じ方や育ち方は異なります。
大切なのは「できないこと」に目を向けるのではなく、その子に合った関わり方を一緒に見つけていくことです。
私たちは遊びや日常の中で子どもたちが安心して身体を使えるように支援していきます。気になることがあれば、いつでもご相談ください。