地域の先生方との交流研修会

地域の先生方との交流研修会

子どもの発達を支えるヒントを学び合う時間
~地域の先生方との交流研修会~

日時令和8年2月28日
受講者地域の保育園・幼稚園の先生方、
療育に関わる支援者、
相談支援専門員の方々
11名参加
目的子どもたちの育ちを支えるためには、保育・教育・療育など様々な立場の支援者がつながり、共に学び合うことが大切だと感じています。そこで、本研修会は、日頃連携している現場の先生方と共に、子どもたちへの支援の考え方を学び合い、交流を深めることを目的として企画したものです。

児童発達管理責任者研修による“支援の考え方”の共有から始まり、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)がそれぞれの専門的な視点からお話をさせていただき、和やかな雰囲気の中で学びと交流の時間を持つことができました。後半には、質疑応答の内容をもとに、情報共有・支援の検討やご提案をさせてい ただきました。

研修会全体

内容

(1)支援の考え方 

事例検討や行動観察、さまざまな発達の視点をもとに“支援の考え方”やPDCAサイクルの必要性についてお話しさせていただきました。

 ポイントとしては、子どもの行動に対する支援方法を決めつけるのではなく、まずは原因・背景から考える。それをもとに支援を実践し、その結果子どもの行動がどう変わるかも確認し、支援を見直す機会の必要性についてお話ししました。

(2)専門職の視点から子どもの育ちを考える

研修では、育ちに在籍する理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が、それぞれの専門的な視点から子どもの発達や支援についてお話しました。

例えば、手先の細かな活動が苦手な子どもへの支援を考える際には、いきなり指先の練習をするのではなく、

・椅子に安定して座れているか
・両足が床についているか
・両手が机に置けているか

といった姿勢や運動発達の段階を意識することが大切であることなど、日常の保育や教育の現場でも活かしていただける視点を紹介しました。

また、言語発達やコミュニケーションの支援についても、身近な遊びや活動を通して子どもの力を引き出していく方法についてお話しました。

講演会

(3)手作り療育教材の体験

後半はフリートークの時間を設け、育ちで実際に使用している手作りの療育教材を見たり、触れたりしながら体験していただきました。

体験された先生方からは、
「子どもの立場になってワクワクしながら体験できた」
「支援のねらいを考えるきっかけになった」
「明日からの保育に活かしてみたい」
といった声が聞かれました。

また、専門職に対して、道具の使用目的や使い方(作り方)、期待される効果などについての質問も積極的に寄せられました。 さらに、フリートークの時間を設けたことで、参加された先生方から現場での困り事や日頃感じている疑問なども気兼ねなく共有していただくことができました。
それぞれの事例について一緒に考えたり、関わり方の工夫についてご提案させていただいたりする中で、現場同士の情報交換も自然と生まれ、活発で実りある交流の時間となりました。

フリートーク

参加者の声

アンケートでは、次のような感想をいただきました。

  • 支援の目的や想いが聞けてとてもよかったです
  • 知っていることの再確認や、新しい学びがあり有意義でした
  • PT・OT・STそれぞれの立場からの話がとても参考になりました
  • 手作り教材を実際に見て体験できたことがとても良かったです
  • 明日からの仕事に活かしてみたいと思います

「また参加したい」という声も多く、職員にとっても大変励みになる時間となりました。

今後に向けて ~地域の支援者とともに~

株式会社育ちでは、保育・教育・療育・相談支援など、地域の様々な支援機関との連携を大切にしながら、子どもたち一人ひとりの育ちを支える取り組みを進めています。

今回の研修会を通して、子どもたちの成長を支えるためには、様々な立場の支援者がつながり、共に学び合うことの大切さを改めて感じることができました。

今後も地域の先生方との学び合いの機会を大切にしながら、子どもたちの育ちを支える支援の輪を広げていきたいと考えています。 ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました

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